2018年秋冬コレクション 第2章:都会と森が出会う場所

「Y don’t you call adidas?」Y-3の2018年秋冬コレクションのアイテムの多くに鮮やかに描かれているこの言葉は、17年ほど前、ヨウジヤマモトがadidasにした決定的な1本の電話に捧げられたものです。その後の15年にわたるコラボレーションコレクションは、洗練され進化したスポーツウェアの新基準となっています。日本人デザイナーとadidasの互いに対する評価の高さは、たくさんのコレクションアイテムに見られる、目を引くもう一つのスローガン「Nice to meet you」にも表れています。

Angelo PennettaとCarlos Nazarioが手掛ける活気に満ちた2018年秋冬コレクションキャンペーン。完結編となる第2章では、この両スローガンが登場します。ロサンゼルスのダウンタウンのありふれた路地で撮影された第1章とは対照的に、今回はフォトグラファー、スタイリスト、キャストが、大都会から徐々に森へと広がる郊外へ赴きます。その背景に映える、目を引くフローラルプリントの秋らしい色合いに、バーントオレンジやレッドの印象的なカラーブロック。スポーツウェアの持ち味である、リラックス感を強調したボリュームたっぷりのシルエットを彩ります。スーパー8、VHS、iPhoneをミックスし撮影したイメージには、編集を施していないほぼ即興で撮影された映像を添え、17年前、さらにそれ以前に遡る伝統を連想させます。